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CAD/CAMキャド/キャムAIエーアイ

筆者には、 板金業界ばんきんぎょうかい に関わらず、どうも CAD/CAMキャド/キャム 技術ぎじゅつ は、 上手くいっていないように思えてなりません。
これは、日本だけではなく、 世界中せかいじゅう が同じ 状況じょうきょう にあるはずです。

Aidedエイディッド の意味

時代を かえりみ みて、 筆者ひっしゃ が 思うのは、そもそも、 Aidedエイディッド の意味の 解釈かいしゃく間違まちが った事に 起因きいん しているのではないか?という 点です。

Aidエイド というのは、 支援しえん とか たす けるという意味で、コンピュータは 設計業務せっけいぎょうむ わってやってくれるわけではないという点が 重要じゅうよう です。 コンピュータはデータを さが したり、 簡単かんたん操作そうさえが いたりする事は 得意とくい ですが、 創意工夫そういくふう を行うという事は、 基本的きほんてき に出来ません。  CAD/CAMキャド/キャム には、コンピュータ たよ り過ぎたり、 過信かしん し過ぎてはいけないという 意味も含まれています。 さらに、CAEやCATなど たような 言葉の意味も、 全部含ぜんぶふく んだ 包括的ほうかつてき な意味を持っていると聞き およ んでいます。

AIエーアイ への 過大かだい期待きたい

世間では、 AIエーアイ に仕事を奪われるという話が 横行おうこう しています。
ですが、 設計せっけい という仕事の 本質ほんしつAIエーアイうば われるのは、少なくとも100年以上先の話です。

人間にんげん判断はんだん を必要としない 設計せっけい自動化じどうか が、どんどん進んでいる事は 事実じじつ です。 しかし、 設計せっけい全部ぜんぶ人間にんげん判断無はんだんな しに行う事が 出来るのであれば、それは すで思考錯誤しこうさくご が無いので 設計せっけい と言えるものではありません。

図面ずめん をDXF 形式けいしき やIGE 形式けいしき で、 顧客こきゃく から受け取って、コンピュータが、自分の工場の 機械きかい に合わせてNCコードを作るだけであれば、その 作業さぎょう は、システム 導入費用どうにゅうひよう が出せるかどうかだけの話です。  ただ し、 顧客こきゃく が作成した 図面ずめん に、 加工できないような 形状けいじょう が含まれていたり、例えば穴を けるとして、 金型かながたこわ れていて加工できない場合は、コンピュータはエラーを 表示ひょうじ するだけで、コンピュータに 顧客こきゃく との 折衝せっしょう はできません。

“いや! それだって AIエーアイ解決かいけつ してくれる”

とお考えの方は、 加工技術かこうぎじゅつ や人間の 心理しんり如何いか複雑ふくざつ かを解っておられないと思います。  また 百歩譲ひゃっぽゆず って AIエーアイ全部ぜんぶ できるとしても、 単純たんじゅんかえ作業さぎょう はともかく、ものづくり方法の 判断はんだん創意工夫そういくふう は、どんなにコンピュータ 技術ぎじゅつ が進んでも 人間にんげん がやるべきです。

人間にんげん がやるべき仕事

人間にんげん がものづくりを全く 理解りかい できなくなって 全て、コンピュータに たよ る世界にしてはいけません。  筆者ひっしゃ が、このように考える 根拠こんきょ は、 色々いろいろ ありますが、例えば、ノーベル しょう受賞者じゅしょうしゃ人間にんげん ではなくコンピュータになってしまうという事がありえないのと同じです。

科学技術かがくぎじゅつ進歩しんぽ ”の 主語しゅご人類じんるい であって、コンピュータではありません。

現在げんざいAIエーアイ過大評価かだいひょうか され過ぎている事は たし かです。 しかし、コンピュータは、 当面とうめん 、どんなに 進歩しんぽ しても 人間にんげん のレベルに 到達とうたつ する事はありません。

チェス、 囲碁いご将棋しょうぎ の世界では、限られたルールがあるので、コンピュータが 人間にんげん上回うわまわ結果けっか を出すようになりましたが、 限られたルールの 範囲はんいせま いので 実現じつげん できる事に過ぎません。

もっと、解り易く説明すると、“ 所詮しょせん 、コンピュータやロボットは 人間にんげん のマネだ!”という 事です。 コンピュータやロボットは、 処理しょり は早いし つか れも 知りません。 ですが、それだけの 事で、全ての 処理しょり人間にんげん の方がまだまだ上です。 例えば、どんなに すぐ れた 工作機械こうさくきかい でも、 職人しょくにん が行った 人間にんげん手作業てさぎょう精度せいど える事は出来ません。 この 状況じょうきょう は、少なくとも、あと100 年は変わる事はありません。

文章をコピペするのと同じように、ものの作り方を、 素人しろうと の工場にコピペするのがロボットであり、 将来しょうらいAIエーアイ で、これがもっと 加速かそく すると言っていますが、 便利べんり な事は増えても、 創意工夫そういくふう ができる 人間にんげん に取って かわ るというのは 素人しろうと の考えです。

ものづくりの 楽しみ

さらに、 AIエーアイ が、 相対性理論そうたいせいりろん のような 発想はっそう やひらめきを 自動的じどうてき にやってくれるわけがありませんし、 百歩譲ひゃっぽゆず って、それが 出来 たとしても、やらせるべきではありません。

ものづくりをコンピュータに まか せるという事は、あなたが 大好だいす きなゲームの 操作そうさ を、コンピュータに 代行だいこう させるのと同じです。  高得点こうとくてん は出るでしょうが、あなたは全く楽しくはないでしょう。

ものづくりをコンピュータに まか せるという事は、あなたが 大好だいす きな、ペットの 世話せわ を、ロボットに 代行だいこう させるという事とも同じです。 ペットは、あなたになつかなくなり、あなたは さび しくなるでしょう。

あなたが、好きな曲をピアノやギターで 練習れんしゅう していたとしましょう。 コンピュータを使えば、 演奏不可能えんそうふかのう な曲はないので、 練習れんしゅう など、やるだけムダな 行為こうい だと言う事もできます。 でも、そんな事は解っていても、あなたはピアノやギターを 練習れんしゅう しようとする。 それは、あなたの手で 演奏えんそう できるという事が 素敵すてき な事だからです。

ものづくりは、人間の大きな楽しみの1つです。
人は、 こころ というものを持っているので、しんどくても、楽しい事 をやるのです。 ものづくりをコンピュータやロボットに 支援しえん してもらうのは良い事です。 でも、 まか せてしまうのは、きっと わる い事です。 ここのところの 分別ふんべつ を考えなければ、 人間にんげん人間にんげん では無くなってしまうでしょう。

筆者ひっしゃ が述べたいのは、コンピュータに 使われるのではなく、コンピュータをどう使うのかを つね に考えるべきだという事です。 そのためには、コンピュータの 勉強がとても大切。  少人数しょうにんずう板金屋ばんきんや であっても、 会社の中の誰かに つね にコンピュータの勉強をさせておく事を、強くお すす めします。




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