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chemSHERPAケムシェルパ費用負担ひようふたん

経済産業省けいざいさんぎょうしょう官僚かんりょう の皆さんに、お願いしたい事があります。  chemSHERPAケムシェルパ などの 商品附帯しょひんふたい化学物質情報かがくぶっしつじょうほう を、 川下企業かわしもきぎょう から、 川中企業かわなかきぎょう川上企業かわかみきぎょう へと要求する時、 事実上の無料対応を 強制きょうせい してしまう事が多々あります。  この時に、大企業側や 一次・二次下請いちじ・にじしたうけ け企業が、 法令違反ほうれいいはん となる可能性があるという事を chemSHERPAケムシェルパ 関連の HPホームページ に明記するよう 一般社団法人産業環境管理協会いっぱんしゃだんほうじんさんぎょうかんきょうかんりきょうかい (JEMAI)内、アーティクルマネジメント 推進協議会すいしんきょうぎかいJAMPジャンプ ) に指導して頂く事を希望します。 

中小企業庁ちゅうしょうきぎょうちょうHPホームページ 等には「下請け いじ め」の事が明記されています。  しかし、「下請け いじ め」に利用されている可能性が高いにもかかわらず、 chemSHERPAケムシェルパ 関連のホームページを 見渡みわた しても、筆者は、 「下請け いじ め」を防止するためのコメントを見つける事ができませんでした。  このような状態では、 JAMPジャンプ は、 chemSHERPAケムシェルパ によって、川下&川中企業が データ作成の仕事を、無料で下請け企業に押し付ける事に、 加担かたん しているのではないかと疑われる可能性があります。

板金屋さんの 実状じつじょう を申し上げますと、 chemSHERPAケムシェルパ のデータを作成する時の手間は、 無視できない作業時間を必要とします。  “同じ商品で1度作れば良いだろう” という考えの方は、 板金屋の仕事が 多品種少量生産たひんしゅしょうりょうせいさん である事をご存知のない かた でしょう。  板金屋さんでは、毎日のように、 過去に作った事の無い金属部品を、何種類も作っていて、 そういった場合は、毎日、 chemSHERPAケムシェルパ のデータを作成する事になります。

また、一度作っても、 chemSHERPAケムシェルパ データの作成ソフトや、 参照物質さんしょうぶっしつ データが 更新こうしん されたら、 また、データの作り直しとなる事も多く、 板金屋さんにとって、 chemSHERPAケムシェルパ のデータを作成は、 実に手間が掛かる作業となっています。 ですが、 この時の 人件費じんけんひ も、大企業からの「下請け いじ め」によって、 ほぼ、例外なく 無償化むしょうか されてしまっています。

 400兆円もの 内部留保ないぶりゅうほ ができた理由

chemSHERPAケムシェルパ のデータ作成費用を 支払しはら ってもらう事ができたら、 社内で作っても良し、 外注がいちゅう さんに頼んでも良しという状況になります。  板金屋さんに部品を収めている企業も、 今度は商売として chemSHERPAケムシェルパ に対応できます。 chemSHERPAケムシェルパ を、たまにしか要求されない、板金屋さんの場合は、 ネットなどで chemSHERPAケムシェルパ データを作ってくれる会社を探せば良いわけです。 chemSHERPAケムシェルパ が、 日本工業界にほんこうぎょうかい において絶対に必要なデータなのであれば、 ここに1つの産業が、生まれて来たって良いでしょう。

今は、 不備ふびchemSHERPAケムシェルパ しか提出でないのが当たり前。  大企業側が “下請けは 馬鹿ばか ばっかり” などと言ったところで “金を払ってから言ってよね” と言われるだけです。

そもそも、何で我国の大企業には400兆円もの 内部留保ないぶりゅうほ があるのでしょうか?(2018年10月現在)  その金のほとんどが、中小零細企業に対して支払って当然の金を、 支払わなかった事によって得られた きたな い金 ” であるはずです。  そんな事は、下請け企業なら誰だって知っています。  chemSHERPAケムシェルパ の場合でも、本当だったら1件につき何万円もするはずの、 化学物質データが部品点数の数だけ必要なので、商品 ごと に何百万円という金が、 下請け企業にまわるはず。  システムやデータが更新された時でも、その都度、費用が発生してしかるべきなのに、 大企業は、下請け企業に無料で作成させたデータを流し込むだけで、 データ作成の 費用負担ひようふたん はしていません。

そんな状況下で、下請け企業では、 chemSHERPAケムシェルパ に対応できる 職業能力しょくぎょうのうりょく の高い人材に限って、会社がお客からお金をもらえない仕事をさせられています。  現在の状況では、 中小零細ちゅうしょうれいさい の板金屋は、 chemSHERPAケムシェルパ によって成長にブレーキが掛かっている事も多い。  こういった制度が多方面でエスカレートすると、 中小零細ちゅうしょうれいさい 企業の ものづくりが成長できなくなります。

筆者は、 chemSHERPAケムシェルパ の必要性は感じていますが、 これを、金を払わず下請け企業に作成させる事は、ほとんど 法令違反ほうれいいはん であるだけでなく、 実質的じっしつてきに にも 板金屋さん達、下請け企業に大きな経営上のダメージを与えています。

  chemSHERPAケムシェルパ の周辺で起こっている事

逆に、 chemSHERPAケムシェルパ に対応できず、 昔からの低レベルの 非含有証明書ひがんゆうしょうめいしょ の発行のみで 事を済ませようとしている企業も目立ちます。  筆者の個人的な感触では、2018年10月 現在、 RoHsローズREACHリーチ非含有証明書ひがんゆうしょうめいしょ のみで済まされている板金製品は、 全体の10%くらいで、残りの10%が chemSHERPAケムシェルパJAMP AISジャンプ・エーアイエス です。 

経済産業省けいざいさんぎょうしょう では、 RoHsローズREACHリーチ非含有証明書ひがんゆうしょうめいしょ だけでなく、 全く、 化学物質調査かがくぶっしつちょうさ を行っていない残りの80%にも、全て chemSHERPAケムシェルパ の データを 添付てんぷ した上で 流通りゅうつう させたいと思っているはずだと思います。 ですが、 現段階で、全体から見れば、 chemSHERPAケムシェルパ は、 10%程度に過ぎず “おためごかし ”の感は いな めません。

真に、日本の全ての板金製品に対して 化学物質調査かがくぶっしつちょうさ が必要なのであれば、 今の状態のままにしておいてはいけないはずです。

さらに、別の問題点もあります。 板金屋さんの立場では、 化学物質調査かがくぶっしつちょうさ依頼いらい が来る場合は、 旧来きゅうらい書類作成方法しょるいさくせいほうほう が全て残っていて、その全部のフォーマットに対応せねばなりません。 1週間で10回の 化学物質調査かがくぶっしつちょうさ依頼いらい が来ても、 その全てで異なる 書式しょしき で提出する事も多い。  chemSHERPAケムシェルパ によって新しい書式が1つ増えて、 混乱こんらん拍車はくしゃ を掛けてしまった状態にあります。

とすると、 旧来きゅうらい の方式を 一掃いっそう するためにも、 化学物質調査かがくぶっしつちょうさ は全部、有料と決めてしまえば良いと思うのです。  そうすれば “どうせ、有料だったら 汎用性はんようせい が高く、機能的なデータでなければ そん” という話になるように思います。 つまり、有料にした方が、 chemSHERPAケムシェルパ の普及が進むように思うのです。

 大企業側の反応を予測すると

chemSHERPAケムシェルパ データの作成は有料だと決めようとすると、 大企業側からは
“商品の価格が上がってしまう”
という声があがるでしょう。
ですが、これは明らかにダダっ子の 論理ろんり です。

 “大企業側には400兆円もの 内部留保ないぶりゅうほ があるのに、下請けには金が無い”
 “この程度を支払っても、400兆円から見れば、ほんの一部に過ぎない”
 “せっかくのアベノミクスなのに、大企業だけが太ったと世間から 批判ひはん されている”
 “大企業から下請け企業への支払いを増加させる事は、これからのアベノミクスのテーマ”
 “ chemSHERPAケムシェルパ は、 付加価値ふかかち が高いデータだと言っておきながらの無料作成は 矛盾むじゅん
 “情報化社会の将来を考えても、価値ある情報が無料で良いはずがない”
 “価値ある情報提供者に 報酬ほうしゅう を与えないというのは、情報化社会への 冒涜ぼうとく である!”

と言って説得すべきでしょう。  大企業は、 chemSHERPAケムシェルパ データを含む化学物質データの作成費用として、 最低でも1件1万円を支払うべきです。

「働き方改革」などと言いますが、そんな状況とは程遠い 劣悪環境れつあくかんきょう の工場が、 まだまだ工業団地の板金屋にはあります。  そうなってしまう最大の原因は、大企業の「下請け いじ め」によるものです。

chemSHERPAケムシェルパ データの作成を無料にしようとしている人は、 板金屋さんだけでなく、日本の 中小零細企業全体ちゅうしょうれいさいきぎょうぜんたいてき 。  chemSHERPAケムシェルパ などの 商品附帯しょうひんふたい化学物質情報かがくぶっしつじょうほう有償化ゆうしょうか する事は、 大企業が 内部留保ないぶりゅうほ した金を、中小零細企業に回す最善の さく の1つのように思えてなりません。




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